2022年12月11日日曜日

LESSON3 「捻る」動作をマスターしたら今よりいいショットが打てる!!バドミントンの動作はたったこれだけ

みなさん!!こんにちは😄「てん」と申します。
こんな基礎をこんなに細かくしゃべる?っていうブログになります。
「そういえば基礎を習ってない・・」
「フォームに悩んでいる」
「基礎の指導に悩んでいる」
そんな方たちのヒントになればいいなと思っています。

では!!早速本題です👆

「強い」「速い」ショットを打つためには何が必要なのでしょう?

「そりゃやっぱり筋肉でしょう」
だって男と女では男の方がスマッシュも早いし!!

くやしいかな、もちろんそれも一理ありますが・・・
「私は筋肉をつけすぎたくない!!」
というオナゴも多いのでは?

筋肉はつけたくない、早くいいショットが打ちたい
そんなわがままなあなた!!

捻る動作と力を抜くことをマスターしてみましょう



まず「体の力を抜く」

振ったフォームを見たときに「体が硬そうだな」と思う人はいませんか?
それは「体が硬い」のではなく「力が入りすぎ」なのだと思います。

今回の様に足を動かさない球を打つ時は体には力を入れない

「力が入っているな」と思ったら方の力を抜いて軽くジャンプしてみて下さい。
ちなみにどこに力が入っているかというとラケットを握っている手
そう!!握力!!
ラケットはぎゅっと握らない事!!

次は「捻る」

どこを捻るかというと
1.腰
2.腕
3.手首
です。

腰を捻る
では、腰を捻ってみましょう。
右足を後ろに引いて半身になります。
すると腰は横を向きます(相手コートを正面とします)
ではその腰を相手に向けて下さい。

*この時の注意としては足を上に蹴り上げない事!!
足は床から離さず引きずってください。ズルズルと・・・・

そして腕を振るのではなくまず腰を相手に向けて下さい!!
いつまでもそっぽ向くのは失礼ですからね😉

腕を捻る
腰を回すと腕が引っ張られます。
体が正面向いたくらいで肘を支点にして腕を捻ります。
「腕相撲」の横向きバージョンですね。
腕相撲が分からない?え~・・・
じゃ今周りにいる人達と腕相撲大会してみて下さい😂
コツがつかめる筈!!

手首を捻る
腕を捻ると同じタイミングで手首も捻ります。
ここが一番難しいところです!!
日常ではあまり使ない捻り方かな・・・
これはまた次の記事でもっと掘り下げて説明します。

1.半身の時は外を手の平が外を向いています。
 (外は体の反対側)
2.体が正面を向いて腕が引っ張られ始めると手の平が上を向きます。
この時肘が体より前に出ます。
(天井を向く)なんでいきなり天井向くんだよ😓と、お怒りが聞こえそうですが
 次の記事で詳しく書きますね。
3.腕を捻る時に手の平は相手を向きます。
(前腕が体に向いているのを体の外に向けていく)
*前腕は肘から手首までの事です。
4.シャトルを打ったら手の平は外を向きます。
 外を向いたら腕は左の脇の下に収めて下さい。
 左足を叩くくらいのイメージです。

私はバドミントンを始めた時は左太ももにミミズばれが出来ていました💧

オーバーショット(スマッシュやカット)アンダーショット(ロビングやサーブ)はすべてこの動作で完結します。
そう!!この捻る動作が出来ればあとは応用していくだけで楽に早くバドミントンが上手になるのです。簡単でしょ?

これはバドミントンに限らず体を動かす基礎になるのかなと思います。


私、どのスポーツにおいても観戦が苦手であまり詳しくないのですが
ピッチャーの投げ方でよくスーパースローって出るじゃないですか!!
ラケット振るときすごく参考になると思っていてよく頭の中で再生されるんです。
半身から腰捻って、腕捻って、手首ですよね。
肘と手首の捻り方を見てほしいですね。

今だとバドミントンにもスーパースローってあるのかもしれないですけど
野球の方がメジャーでスパースローをよく目にしていたので私の体の使い方は
野球のピッチャーのイメージが強いです。

ただ最初に説明した「力を抜く」というのには当てはまらないので、手の使い方を参考にしてほしいのです。

野球と大きく違うのが「ラケットを使う」という事ですよね?
バドミントンは腕のしなりの他にラケットのしなりも加算されます。
なのでシャトルの時速は493kmがギネス記録だそうです。
野球は166kmという事なので、どれだけ「しなり」「ひねり」が大切かが分かりますね。

さて、この「しなり」と「捻りを」をマスターすると
「コンパクトなスイング」ができるようになります

強く打ちたい、遠くに打ち返したいと思ったらついつい大きく腕を振り回していませんか?
よく見るのがカットやドライブの返球でバックスイングを大きくとっている


どうですか?心当たりがある人もいるのでは?

なぜバックスイングが大きいとダメなのか
・・・・
ダメなわけではないんですがふり幅が大きくなればなるほど
ミート率が落ちる(ラケット面の真ん中に当てること)と思っています。

ゴルフはボールは止まっているのに空振りしたり
サッカーのキックオフで空振りしたりなんてことありませんか?
バドミントンで空振りするのはシャトルが動いているからだけではなく
自分の体も動いているからなのです。

もちろん体幹が良い人や距離感が秀でている人は空振りしにくいかもしれませんが
バドミントンはシャトルも体も動きながら打つスポーツなので
「体がブレる」という事をなるべく少なくしていくことが
今ある力を最大限に生かす!
事に繋がるのです。

という事で!!まずは大きく振らなくても飛ぶんだよと頭で理解してほしいのです。

高さや距離が分かりにくくなってしまいましたが、後ろの壁が3mくらいあるので少なくとも
上に3m以上打ち上げているはずです。
今回はドライブも羽根つきも手首だけで体重移動すらしていません。
それでもこれくらいは誰でも飛ばすことが出来るのです。

そう!!誰でもです。女でも男でももちろん子供でも・・・
まずコンパクトに振ってミート率を上げる練習をしてみましょう!!

「それでもかっこよくオーバーに振りたい!!」
というならミート率を高めたあと好きなように振れば良いのです。
まずはどこで当てればよい音がするのか体に叩きこんでください。

あっ!!そうそう
私は体力がすこぶるないハードヒッターだったため💧
試合最後までスマッシュやクリアーを打つことがきつかったので体力温存の為
コンパクトに振って無駄な力を使わない事を意識しましたね💦
なので女性にこそコンパクトな振り方はあっているのかもしれません

「力がないから大きく振らないと」
と思うなら是非羽根つきで大きく振らなくても飛ぶという事を理解してください。


めっちゃ真面目に話してしまいました😅
基礎って「楽しくない」ので教科書の様にならないように雑談含め
なるべく楽しく出来たらいいなと思っています。
なので、個人練習する時も「1時間練習するぞ!!」というよりも

15分だけ1.腰捻る2.腕捻る3.手首ひねるを意識して練習する
でもそれを練習がある日の一番最初にする

をオススメします。

さて!!この練習で大切なことは何でしょうか???


そう!!「自分のフォームを確認すること」です。

ここからは、練習器具のオススメになりますのでおまけ程度に見て下さい。
またアマゾンや楽天で購入されるようならここから購入して頂けると嬉しいです。
👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿